スマホで会話を録音


スマホで通話や会話を録音する
アプリが密かな人気と
になっています。

注文を電話で受けた時は
内容を残しておけば
『言った言わない論争』
の証拠になります。

無断でネットなどに公開すれば
プライバシー侵害となりますので
注意が必要です。




無断録音でも証拠になります。

相手の同意を得ずに会話を
録音するのはプライバシーの侵害?

相手には秘密で録音したデータの
証拠能力は認められるのか?

会話を無断録音しても
裁判の証拠になります。

相手の承諾なく録音しても
無断録音を認めた最高裁判決が
あります。
「詐欺の被害を受けそうだと
 予想できる場合や相手の説明に
 不審を抱いた場合には
 後の証拠とするため相手との
 会話を相手の同意を得ずに
 行われたものであっても
 違法でなく証拠能力は
 否定されない」
(平成12年7月12日)

証拠とするため録音するなら
プライバシー侵害にならず
録音テープの証拠能力は
認められます。

ですが
長時間も相手の身体を拘束し
無理やり証言させたような場合は
認められません。

相手と普通に会話した程度なら
証拠能力が否定されるケースは
少ないといわれます。

あくまで裁判の証拠として
無断録音したのであれば
プライバシー侵害にならない
といわれます。




クレーマーのような客と
言い争う会話を無断録音しても
プライバシー侵害になりません。


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