ココだけの話 Part2



(その12)

といいましても
今まで田舎町で一軒しかなかった
コーヒー&ケーキ店にすれば
利害関係に直結しますので
大打撃になりかねませんから
自己防衛するしかありません。

独占的に既得権益を
享受してる側にすれば
当然の防衛本能です。

本能による動物的行為で
今のうちに "将来の敵"を
やっつけるしかありません。

たとえ
非人道的な方法であっても
理性が働きません。

どんな手段を使ってでも
『コッチが圧倒的に強い。
 あんなヤツなんか
 弱いうちに 皆んなで
 やっつけてしまおう!』
となります。



ウソの噂話をデッチ上げて
周囲にまき散らします。

『周りの皆んなは
 ハリマモンドの悪い噂を
 言ってる。
 だから ハリマモンドは
 きっと悪いヤツに決まってる。
 そんなヤツは グループ集団に
 やっつけられて仕方ない』
となります。

そんな状況になっても
ほとんどの人達は
『多数派グループ集団』に
嫌われたくありませんから
気を使って知らん顔されたり
あるいは
グループ集団の身勝手な行動や
横暴さは分かっておられても
敢えて 何も言わず 黙って
見られているだけです。

さらに ズル賢い人間は
見え透いたウソでを言ったり
オベンチャラを言ったりして
グループ集団の仲間になろうと
自己アピールされたりします。


こうのように
ハリマモンドは"敵"だと
グループ集団にアピールして
『グループ集団』から気に入られれば
仲間にしてもらえます。

そうなれば 怖いものなしです。
集団心理が機能して
罪悪感も感じなくなり
あきらかに
法律に違反する犯罪行為なのに
平気で やらかそうとまでします。

※ご参考 バブル女子




人間って ホントに 怖いです。


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架空のフィクションの
『ココだけの話Part2』は
これで終了します。

長文をお読みいただき
本当に有難うございます。


話しは変わりますが
下記は20年くらい前の
「市場取引と産地直売」
から一部抜粋しています。

本章と関連してますので
読んでみようと思われる方は
お時間のある時にでも
お読みください。

といいましても
下記に書きましたことも
架空の『フィクション』です。
くどいようで申し訳ありません。
どうか誤解のないよう
お願いします。

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あれから数年後
私が取り組もうとした
『市場外取引』による
産地直売は どこでも
見かけるようになり
農協直営の産地直売店
までオープンする時代に
なりました。

そして数年前
私が取り組もうとした
『市場外取引』を
批判されていた先輩諸氏も

ある日 突然
180度転向されて
地元のスーパーなどに
『市場外取引』で出荷される
ようになりました。

しかも
『市場外取引』することは
ずっと以前からやっていた
かのように 当然のように
『市場外取引』
を始められました。

世の中の流れが変われば
ご自身も変わらねば
なりません。

私の場合
『市場外取引』に
取り組む時期が
数年ほど早かった
と思いました。

その時は まだ
変化すべき空気が世の中に
漂ってませんでした。

ですから
変化しようとすれば
必ずと言っていいほど
昔のままの『思考』を
大切にしようとする人達が
潰しに掛かかってきます。

ですが
変化すべきタイミングが
誰にでもハッキリと
分かる時期になってからでは
遅すぎると私は思ってました。

ですが
先輩諸氏の多くは
闇雲に批判されるだけで

なぜ 私が
『市場外取引』を
しようとしているのか?』

その理由なんて
知ろうとされず
私に尋ねようとも
されませんでした。

なのに 数年後
私がやろうとしていた
『市場外取引』を
批判されていた先輩諸氏は
当たり前のように
『市場外取引』を
始められました。


ココだけの話 Part3 に続く





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