気持ちの良い広告 (その2)

ネットユーザーはネットから
欲しい情報を求めてます。
"自分には関係ない"
と判断した情報は本能的に
無意識に視界から外す
バナーブラインドネス現象を
起こしています。

豪華でオシャレなデザインの
ディスプレイ広告しても
無視されるのは仕方ありません。

ネットユーザーは自分にとって
必要な情報を求めてるのに
デザインだけ重視したような
ディスプレイ広告を見せられたら
ウンザリするだけです。

気持ちの良い広告とは
商品の概要をメインにして
分かりやすく書いてること
といわれます。

・キャッチコピーが秀逸で
・商品が広告になじんでる

そのような広告は消費者(ユーザー)は
本能的に無視しなくなり
自然に見てもらえるようになります。

『広告である』と分かっていても
ユーザーは無視できないと
いわれます。

無視する前に頭の中に飛び込んで
しまいますから、思わず見てしまう
のかもしれません。
簡単な説明とロゴで充分です。

ストレスなく瞬時に目に入ります。


『レスポンス』
『売り上げ』
『費用対効果』
を満たすことが広告の使命です。

特に、ネットではスマホが中心になり
アートでもクリエイティブでも無いほうが
広告効果が高くなったとされます。

ネット広告がユーザーに無視されるのを
前提にして、広告製作をプラニングすれば
クリック率は上がるはずです。

0.1%だったクリック率を
4倍の0.4%にするのは
そんなに難しくないとされます。




ネイティブ広告とは
SNSやキュレーションサービスなどの
画面上にコンテンツの一部のように
溶け込んで表示される広告を指します。

メイン画面となじんでいて
自然で違和感ない表示方法に
なっています。

たとえユーザーが『広告』と認識しても
ウザくありませんので、ストレスを感じず
自然に目に入ってきます。
ユーザーの気持ちが快くなれば
気持ちの良い広告になります。

バナーとネイティブを比較した調査で
ディスプレイ広告より53%も高い頻度で
ネイティブ広告をクリックしている
という結果もあります。

豪華でアート満載のネット広告は
ユーザーを満足させられなくなりました。



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