商品に価値を与えるストーリー (その1)

人に何かを伝える時
ストーリーにして語れば
効果的といわれます。

ネットに投稿された記事を
ストーリーにすれば
消費者の感情を揺さぶり
印象を与えることができると
されます。

ストーリーとして商品を宣伝すれば
他社商品と差別化できて
オンリーワン商品になる
かもしれません。





「レッド・オーシャン」
「ブルー・オーシャン」
という言葉があります。

「レッド・オーシャン」とは
企業が生き残るために
猛烈な競争する市場です。

「ブルー・オーシャン」とは
競争相手(商売敵)がいない
オンリーワンの市場です。

ストーリーを利用すれば
レッド・オーシャンから
ブルー・オーシャンに移ることが
できるかもしれません。


「映画を見ると、なぜ泣くのか?」
という疑問点にヒントがあります。

映画を観る人は、2時間くらいの映画の中で
主人公を自分に重ね合わせて
喜んだり悲しんだりします。

それは、映画を観る人が感動するように
あらかじめ製作者が感情移入しやすいような
技法を映画の中に組み込んでいる
といわれます。

ネットも同じで、不特定のネットユーザーが
感情移入されるような文章を書かれたり
素敵な写真と組合わせることで
ページに描かれたコンテンツに共感して
もらえるかもしれません。

具体的にどうすればいいか?

その秘訣は童話の中にあります。
童話は短い共感文といえます。

子供でも意味が理解できるように
書かれています。
童話の中に描かれた"何"に惹かれて
感情移入し泣いたり笑ったりしてるのか?

童話が持ってる「秘訣」を上手く採用され
Facebookやブログなどに記事を
投稿されたら、もしかすれば
多くのネットユーザーさんに共感してもらえる
かもしれません。

誰もが、そーあって欲しい
と望んでいる"こと"

こーあって欲しいと願ってる"こと"

不安が無くなりホッと安堵する"こと"

心が穏やかになり落ち着く"こと"

そのような"こと"に読者は共感されますが、
普段の日常の出来事の中に多くあります。

ですから、まれにしか起こらないような
希少なネタでなくても
日常茶飯事をネタにされて
ご自身を表現されれば
Facebookやブログなど
記事のネタを探す苦労から解放されます。

そして童話の中に秘められた"こと"を
盛り込まれたら、きっと読者から
共感を得るようになるかもしれません。


現実社会では
口に出して大きな声で言えなくても
心の中では
「こうあって欲しい・・・」
と多くの人は願っています。

『自分の代わりに言いたかったことを言ってくれる』
そのような"書き手"を読者は求めています。

ですから
心の中で欲しておられる"こと"を
そのまま書かれたら
それでいいと思います。

ですが
ご自身が欲しておられる"こと"を
どんなに書かれても
誰からも支持されず
共感を得られなければ
"書き手"である
ご自身に原因があるのでは
と思ったりします。

ご自身が欲しておられる"こと"を
他の多くの人は欲してないとなります。
おそらく、ネットユーザーさんが
求めたり探されてる"こと"を書かれてない
となります。

と言いましても
いくらなんでも
万が一にも
そんなことは無いと思います。
(多分ですが)

(その2)に続く






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