未来を創造するSNS (その3)


チョット前なら、多くの企業はテレビや
新聞などから情報発信してました。
テレビCMなどで企業側の宣伝広告を
一方的に消費者に発信してました。

消費者の欲望をそそるような広告も
ありました。
ですが、一方通行の宣伝は
消費者は望んでなかったように
思います。

テレビCMも繰り返されれば
繰り返されるほど飽きます。

そしてインターネットが広く普及し
スマホが普及して
いつでも
どこでも
ネットにつながるようになり
ネットを介した広告宣伝が
急速に広まりました。

キーワード連動型広告
というのがあります。

たとえば
「釣り」に関する言葉を検索された
ネットユーザーのスマホ画面には
『釣り』に関する広告が頻繁に
表示されます。

検索キーワードを入力する行為は
テレビ試聴と比較すれば
主体的で自発的な行動です。

テレビで全国一斉にCM放送するのでなく
個人の趣味に合わせて個々別々に
ピンポイントで宣伝するという方法は
今までの広告のあり方を変えました。

といっても、スマホ画面に同じ広告が
何度も表示されれれば
『ウザイなぁ〜』と感じます。


ですが、企業が運営するSNSなど
消費者コミュニティーには
消費者のポジティブな意見やコメントが
多くあり自然に読むことができます。

この点が宣伝するだけの広告と
大きく異なります。

こうすれば双方向のコミュニケーションで
企業が運営するSNSに自社製品を
織り込むことが可能になります。

参加者が気づかないまま
自然に自社製品の宣伝も広がる
のではないでしょうか。


前述しましたピンポイント広告は
機械的処理によって広告表示してます。
ですが
消費者コミュニティーのネイティブ広告は
双方向コミュニケーションを盛り上げる要素が
含まれてます。

アルゴリズムの無機質な宣伝でなく
暖かな人間味ある宣伝になってる
ことすらありますから
利用されるユーザーさんは
『ウザイなぁ〜』と感じません。
そして
自然に広告を見られるのでは
ないでしょうか。


(その4)に続く


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