ココだけの話 Part2



(その11)

では
なぜ
そのグループ集団は
ハリマモンドを
貶めようとしたのか? 

これについて
具体的に書きますと
「ココだけの話 Part2」は
フィクションでなくなりますから
あくまで
架空の話として
"たとえば・・・"
ということにして書きます。

-----たとえば・・・ -----
ある地方の田舎町には
コーヒー&ケーキ店が
一軒しかありませんでした。

町の人は 皆んなと
コーヒーを飲み
ケーキを食べながら
楽しくお話したい時は
その店に行くしかありません。

その結果
そのコーヒー&ケーキ店は
いつも繁盛してました。

ですが
その田舎町で 他の人が 
別のコーヒー&ケーキ店を
新しくオープンしました。

今まで 一軒しかなかった
コーヒー&ケーキ店は
面白くありません。

常連客などに新規オープンした
コーヒー&ケーキ店について
デタラメな"悪い噂"を
広めようと画策しました。

さらに
『新規オープンした店に
 立ち入るような客は
 自分の店は出入り禁止
 にする』 という"噂"を
巧妙に流しました。

新規コーヒー&ケーキ店も
そして
今まで通っていたお店も
両方とも交互に行きたいと
望む人達はおられましたが
これでは仕方ありません。



今まで通っていたコーヒー店の
店主に
" 今後も このお店だけ通います。
 新規コーヒー店には行きません"
という意志表示されながら
通わざるを得ませんでした。

-----たとえ話はココまで-----


ある心理学者によれば
「人間も動物ですから
 自己防衛本能があり
 自分に害を与えそうな敵に
 遭遇すると無意識に
 反応します。
 さらに
 性質(タチ)が悪いというか
 "今は安全でも将来は
  自分に害を与える
  かもしれない"
 と感覚的に感じとれば
 その"将来の敵"は
 まだ自分が強いうちに
 やっつけてしまおうと
 無意識に行動する」
と解説されます。



「 さらに
 "敵"をやっつけるためには
 非人道的な手段を用いても
 罪悪感がありません。

 すべてが無意識の世界の
 動物的防衛本能によって
 行動しますので
 人間といえど理性が働かず
 自制心が効かなくなる。

 職場のパワハラなどは
 このような要因が背景にある」
と心理学者は指摘されます。


※ご参考
得体のしれない個性は嫌われる。


(その12)に続く





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